殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

☆☆ミシュラン二つ星

殿堂入りのお皿たち その751【銀座 しのはら】

現在、東京の日本料理では、 そのクオリティー、コスパの点から、最高峰のお店と言っても過言ではないでしょう。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その652【エスキス の モダンフレンチ】

当代一の天才、もしくは、奇才シェフと聞かれれば必ず名前がのぼるであろう、リオネル・ベカ氏がシェフを務めるお店。 スーシェフとして日本料理の素養のあるシェフが加わり、さらにパワーアップ。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その621【傳さん の お料理一式】

それぞれに極めて独創性の高いお皿たち。 奇をてらっているようで、本筋は外すことのないお皿たち。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その344【ナベノイズム の  浅草フレンチ】

フレンチを極めた渡辺シェフが、フレンチと日本の食材の融合に挑戦。 単なる日本の食材ではなく、それも浅草の食材をふんだんに使っています。 なかなか難解ではありますが唯一無二のお料理になっています。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その336【エスキスさん の 仏和料理】

フレンチと和の融合はままありますが、フレンチのエスプリをここまで色濃く持っているお店は殆どないと思います。 時に和が効き過ぎるほどの融合ぶり、凄いです。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その332【オマージュさん の ポルチーニプリン】

このプリンはディスプレイといい、素材といい驚きだらけです。 しかし、味は絶品です。 手間ももの凄くかかっていると思います。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その271【茶禅華 の 春巻き粉をまとった鮎】

鮎の春巻きは一世を風靡しましたが、こちらの鮎は、春巻き粉をまとった鮎。 いかに鮎の香りを鮮烈に保ちながら中華料理とするか? その答えの一つかと思います。 茶禅華 (サゼンカ) - 広尾/中華料理 [食べログ]

殿堂入りのお皿たち その264【傳さん の 鮎】

鮎にもいろいろな調理法がありますが、この旨味が濃縮された鮎は他ではなかなかありません。 自由闊達に美味しさを追求する傳さんらしいお皿です。 傳 (伝 でん) - 外苑前/創作料理 [食べログ] 傳 (伝 でん) 公式情報 4.28 87 件 29845 件

殿堂入りのお皿たち その263【茶禅華さん の 担々麺】

茶禅華さんといえば、次々と驚きのお皿を生み出すお店ですが、 そこはやはり担々麺も素晴らしい。 こちらの麻婆豆腐はかなり辛いのですが、担々麺は適度な辛さ。 クリーミーさとコクのバランスも秀逸でとても美味しい担々麺です。 茶禅華 (サゼンカ) - 広…

殿堂入りのお皿たち その226【レフェルヴェソンス の 鮎】

レフェルヴェソンスさんの夏の風物詩とでも言うべきお皿です。 鮎を部位ごとに最適の調理をして、計算し尽くされた具材と一緒に、ガレットでくるんで頂きます。 普通のフレンチでは食べられないお皿であり、レフェルヴェソンスさんのスペシャリテですね。 ta…

殿堂入りのお皿たち その202【茶禅華さん の 杏仁豆腐】

茶禅華さん、もちろんどのお皿も並大抵では無いのですが、 新型の杏仁豆腐が珠玉の出来映えです。 杏仁豆腐は、メゾンドユーロンさんなど、絶品のお店が幾つかありますが、 茶禅華さんの杏仁豆腐も、殿堂入りです! tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その162【茶禅華さん の 重慶排骨(重慶風酢豚)】

※時差更新です。リアルタイムではありません。 中華らしからぬ中華を食べられる茶禅華さんのスペシャリテ的なお料理。 食べた感、食べやすさ、味、満足感、あらゆる視点からみて、魅力にあふれているお料理です。 フレンチやイタリアンで和を含むお店はあり…

殿堂入りのお皿たち その142【茶禅華 の 松葉春捲】

独特の春巻きを出すことにより、世に姿を現した中華料理屋さんは多い。 鮎の春巻きがその代表的なものであるが、茶禅華さんのこの春巻きは凄すぎる。 なんと、松葉蟹の春巻きである。 その繊細でありながら芳醇な味わいが一本の春巻きの中に凝縮されている。…

殿堂入りのお皿たち その137【茶禅華 の 焼きチャーシュー】

中華の焼き物は意外と本物が少ない。 手間がかかり良い状態を揃えることが難しいなど幾つかの理由があると思われます。 茶禅華は、写真のようにテーブル上で最高の状態になるように、チャーシューを焼き上げてくれる。 このチャーシューは、しっかり柔らかく…

殿堂入りのお皿たち その108【センス の 佛跳牆(ぶっちょうしょう、フォーティャオチァン)】

まさに、修行中のお坊さんでも、塀を越えて食べに来るという究極の中華スープです。 一口に佛跳牆といっても、入れる具材によってさまざまなものがあるわけですが、こちらの佛跳牆は、やはり凄いです。 鮑、なまこ、蟹、魚の浮袋、金華ハムなど、これでもか…

殿堂入りのお皿たち その99【フロリレージュ の かき氷】

ここ数年で劇的に進化した食べ物として、かき氷を挙げることができるであろう。 もちろん多くの素晴らしいかき氷専門店が存在するが、 このかき氷は、フレンチ店のかき氷である。 不定期に、かき氷が提供されるので、常時食べられるわけでは無い。 しかし、…

殿堂入りのお皿たち その97【茶禅華 の 雉雲吞湯】

多彩な技法、圧倒的な火力を用いる中華料理は、やはり強い魅力を有している。 しかし、大胆さと繊細さを併せ持つ中華料理はそれほど多くはない。 茶禅華さんは、和の手法を合わせることで、中華料理を一段昇華させたお店であると言えよう。 どのお皿も素晴ら…

殿堂入りのお皿たち その89【ナリサワ の 里山キュイジーヌ】

里山キュイジーヌをうたうお店がある。 料理に哲学性を織り交ぜてくるお店、私はそのようなお店は好きであるが、ともすると押しつけがましい感じになってしまうこともある。 しかし、こちらのお店では、和と洋の区別も意識させず、巧みに独自の境地を切り拓…

殿堂入りのお皿たち その85【豪龍久保 の のどぐろ】

近年、のどぐろが一気に人気の魚になったわけですが、 のどぐろの焼き物の中でも最上位のものがこちら。 抜群の火入れと皮目の美味しいさはこれ以上のものは無いと思わせる凄さがあります。 見た目も美しいですね! 豪龍久保 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その82【青空 の お鮨たち】

2019年は、まさにお鮨やさんブームに火がついた年となったわけですが、もちろんそれ以前より多くの名店がひしめいていました。 鮨の中心地である銀座において、一際明るい煌めきを放つお店、青空さん。 握りの凜とした端正な佇まいでは最上位ではないでしょ…

殿堂入りのお皿たち その69【エスキスの 哲学のある烏賊】

ESqUISSEとは素描という意味。 色々な意味をお皿の上に切り出します。 烏賊のお皿は一瞬、どきっとするものがある。 イカ墨のデザインは単なる素描風とも感じられるが、そこには、獲られそうになったイカが逃げながら最後の墨を吐く生命の証がイメージされて…

殿堂入りのお皿たち その45 【レフェルヴェソンスの 定点、蕪 その2】

こちらは、ミシュラン二つ星のお店であるが、スペシャリテはなんと蕪。 見かけはシンプルであるが、最新の調理法を用い、4時間以上もの調理時間を要して作られる。そしてほとんど味付けはなされない。 それゆえに、蕪の本来の旨味が直接食べ手に伝わってく…

殿堂入りのお皿たち その42 【傳さんの 傳タッキー】

独創性があり、かつ、思いやりを感じられるお皿が出てくる傳さん。 言わずと知れたアジアベストレストランの上位店。 傳さんのスペシャリテはたくさんあるが、この傳タッキーは外せない。 丁寧に調理された鶏は中に季節ごとに異なる具材を詰め込まれて、傳タ…

殿堂入りのお皿たち その36 【傳さんのクリエイティブな鮎】

鮎はあますことなく頂けるとても美味しい川魚である。 それでも、火入れ、広い意味での熟成や、付け合わせ、ソースによって、その美味しさは大きく変わってくる。 鮎は変にいじると、単純な塩焼きの方が美味しいということが容易に起きうる。 それも奇抜なク…

殿堂入りのお皿たち その10 【初音鮨】

こちらのお店は賛否両論かも知れない。 見かけ上、即興での仕事をしたネタを握るなど、通常の江戸の鮨とは明らかに異なる点が多い。 例えば、ヅケは身を加温し、目の前で短時間で仕事をする。 一見大将は神経が太いように見受けられるが、その仕事振りは細心…

殿堂入りのお皿たち その2 【レフェルヴェソンスの定点、蕪】

全ての食材は、命である。 それは、動物でも植物でも変わらない。 ミシュラン2ツ星のフレンチ、レフェルヴェソンスには、定番の料理がある。 定点と名付けられた、その両料理は、なんと、蕪である。 蕪の味わいは季節で変わるが、その変化は、まさに蕪が命…