殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

 東京

殿堂入りのお皿たち その118【ビストロスマイユ の パテアンクルート】

私は、テリーヌやパテ系が好物なのですが、最近あまり見かけないような気がしています。そんな中、しっかりしたテリーヌを発見してしまいました! 付け合わせはビーツですね。この組み合わせもなかなか泣けます。 パテは、フォアグラなどによる重厚さがあり…

殿堂入りのお皿たち その117【虎峰さん の 上海蟹のシェリー酒漬け】

季節限定の品ですが、虎峰さんのスペシャリテ、上海蟹のシェリー酒漬け。 通常は紹興酒が使われるわけですが、人によっては、紹興酒の香りが苦手な場合も多々あります。そこで、より万人向けのお酒としてシェリー酒を使うことを発想されたのだと思います。 …

殿堂入りのお皿たち その116【コートドール の オマール海老のテリーヌ”マダムダニエル風”】

コートドールさん、フレンチの老舗です。 近年の多皿化の流れに流されず、骨太の料理を作り続けています。 牛のしっぽの煮込みと並ぶスペシャリテ的なお皿がこちらのテリーヌ。 オマール海老の甘さが心に染みるお皿です。 エビが大好きだったマダムを思い浮…

殿堂入りのお皿たち その115【錦福 香港美食 の 香港式 焼き物】

こちらのシェフは、もともと東京福臨門銀座本店にて腕をふるわれていた。 ならば、美味しくないわけがない。 特に焼き物は絶品で、超高級店も顔負けの出来映えである。 皮つき豚バラ肉の焼物などは、食べれば顔がほころぶこと必至である。 お昼時などは、極…

殿堂入りのお皿たち その114【おけ以 の 餃子とタンメン】

東京で餃子の美味しいお店といえば、幾つか思い浮かびますが、 タンメンと餃子がタッグを組むと、一気におけ以が浮かび出てきます。 飯田橋の1954年創業の老舗で、ミシュラン掲載店でもあります。 お店の雰囲気もどこか独特で楽しいです。 ジューシーな…

殿堂入りのお皿たち その113【サエキ飯店 の 中華スープ】

中華のスープは、過激な美味しさとなることがある。 モミジなども入った大胆なスープであるが、そのベースは金華ハムであり、 かつ、その金華ハムが効き過ぎていない絶妙なバランスのスープです。 金華ハムは効き過ぎると、ちょっと獣臭くなりすぎるのですが…

殿堂入りのお皿たち その112【CAFE FLEURANT (カフェ フルーラン) の ダブルレーヤーなカフェオレグラッセ】

世の中に、アイスカフェオレは数々あれど、こちらのアイスカフェオレは、美しく、独創的で、かつ、合理的に美味しい最高のアイスカフェオレです。 写真のように二層に分かれていますが、この層が飲み終わるまで見事に保たれます。 そして、この二層になって…

殿堂入りのお皿たち その111【老辺餃子舘 の 刀削麺焼きそば】

刀削麺は多くの人が知っていると思われますが、炒めの刀削麺は殆どの人が知らないのではないでしょうか。 茹でた刀削麺も美味しいのですが、刀削麺は痛めるとまるで異次元の食感を生み出します。中心部と周辺部でまるで二つの麺が組み合わされているかのごと…

殿堂入りのお皿たち その110【鮨さいとう の 握り】

2019年は、まさに鮨ブームの年でした。 これがブームなのかずっと続くのかはわかりませんが、その頂点に君臨したのが、鮨さいとうさん。 会員制と解釈され、ミシュラン(三ツ星)からは姿を消しましたが、それでも、さいとうさんが頂点である事を疑う人は殆…

殿堂入りのお皿たち その109【くすのき の 敷紙に油がつかない天ぷら】

敷紙に油がつかない天ぷら。 なんだか漫画の中では見たことがあるような場面ですが、 くすのきさんの天ぷらは、本当に敷紙に油がつきません。 その秘訣は、主には衣、そして、油の温度なども関係するのでしょうが、驚きのテクニックです。 東京には日本中の…

殿堂入りのお皿たち その108【センス の 佛跳牆(ぶっちょうしょう、フォーティャオチァン)】

まさに、修行中のお坊さんでも、塀を越えて食べに来るという究極の中華スープです。 一口に佛跳牆といっても、入れる具材によってさまざまなものがあるわけですが、こちらの佛跳牆は、やはり凄いです。 鮑、なまこ、蟹、魚の浮袋、金華ハムなど、これでもか…

殿堂入りのお皿たち その107【龍の子 の 麻婆豆腐】

麻婆豆腐の名店は、阿吽さん、五指山さんなど、幾つかあれど、 何と、原宿に至福の麻婆豆腐がある。 私は辛さにはかなり弱いのですが、こちらの麻婆豆腐はぎりぎりの辛さで、そして旨味は抜群! 時期によっては白子を合わせることも出来るようです。 原宿の…

殿堂入りのお皿たち その106【サエキ飯店 の 紹興酒のアイス】

何と続けて、スイーツの殿堂入りのお皿です。 こちらはかなりの変わり種。 サエキ飯店さんの他に、紹興酒のアイスを出すお店はないのではないだろうか。 紹興酒のコクが冷やされてアイスになると何とも言えない美味です。 サエキ飯店さん、外苑前の傳さんに…

殿堂入りのお皿たち その105【ビストロスマイユ の ヌガーグラッセ】

アイス的なものが果てしなく大好きな私ですが、ビストロスマイユさんのヌガーグラッセは絶品です。 アイス専門店ではないのに、この空気感はどういうことでしょう。 練り込まれているナッツやドライフルーツの具は、時によって少しづつ変わっているようです…

殿堂入りのお皿たち その104【麺と未来 の 自家製の麺】

ラーメンのレベルは進化し続け、麺のレベルも凄いことになってきました。 単なる手打ちのラーメンならば、そこそこの数のラーメン屋さんが提供していますが、麺と未来さんの麺は、他には無い、唯一無二の食感の麺です。 なんと言いましょうか、タヤリンを太…

殿堂入りのお皿たち その102【ディズユイット の 穴子のテリーヌ】

殿堂入りのお皿とは、まさにこのお皿のためにあると言えるほどのお皿。 付け合わせにも全く手抜きはないが、なんと言ってもテリーヌの出来映えが凄い。 だいたいテリーヌに悪者なし、と言うのが私の家訓のようなものなのですが、 そのテリーヌの中でもずば抜…

殿堂入りのお皿たち その101【シャンウェイ の 毛沢東スペアリブ】

中華料理の真骨頂の一つ、大胆さを極めたお皿の一つ。 スペアリブの脂とサクサクの表面とスパイスのハーモニーが凄い。 スパイスは単独で食べると辛いが、うまく食べれば、辛いものが苦手な人でも、問題なく美味しく食べることが出来る。まさに中毒性のある…

殿堂入りのお皿たち その100【龍吟 の 秋味一皿】

秋刀魚、秋茄子、銀杏を一皿にまとめたお皿。 やはり日本料理が一番季節感を出しやすい、逆に言えば季節ごとに全くお皿が変わるとも言えますね。 魚の季節感は難しいですが、やはり日本人にとっては秋刀魚は季節感を楽しむには最適な魚の一つだと思います。 …

殿堂入りのお皿たち その99【フロリレージュ の かき氷】

ここ数年で劇的に進化した食べ物として、かき氷を挙げることができるであろう。 もちろん多くの素晴らしいかき氷専門店が存在するが、 このかき氷は、フレンチ店のかき氷である。 不定期に、かき氷が提供されるので、常時食べられるわけでは無い。 しかし、…

殿堂入りのお皿たち その98【ビストロスマイユ の クネル】

ビストロにはグランメゾンには無い魅力がある。 絶対的な旨味、飛び抜けた一品、一期一会の味わい、その魅力はとどまるところを知らない。 幡ヶ谷のビストロスマイユさんには、無性にまた食べたくなるお皿が幾つも存在する。 その一つがクネル。 クネルとは…

殿堂入りのお皿たち その97【茶禅華 の 雉雲吞湯】

多彩な技法、圧倒的な火力を用いる中華料理は、やはり強い魅力を有している。 しかし、大胆さと繊細さを併せ持つ中華料理はそれほど多くはない。 茶禅華さんは、和の手法を合わせることで、中華料理を一段昇華させたお店であると言えよう。 どのお皿も素晴ら…

殿堂入りのお皿たち その95【カンテサンス の 魚料理】

カンテサンスと言えば、もはやフレンチの頂点の一つとも呼ぶべきお店でしょう。 昨年はテレビドラマのグランメゾンでも、カンテサンスの料理が多数登場しました。 カンテサンスの特徴は多くあれども、その最たるものの一つが魚への火入れの妙だと思います。…

殿堂入りのお皿たち その94【アロマフレスカ の リゾット】

アロマフレスカ、それは、新鮮な香りという意味。 店名が料理の性質を示唆していることは多いものの、ちゃんと店名通りのお皿が体現できていることは少ない。 こちらのお店は、どのお皿をとっても、なるほどと思わせられる。 どのお皿をとっても、オリーブオ…

殿堂入りのお皿たち その93【銀座 久兵衛 の マグロのステーキ】

銀座 久兵衛と言えば、高級な鮨の代名詞であったが、 昨年の鮨ブームにより、比較的予約の取りやすい敷居の低い鮨屋のイメージも出てきた。もちろん安くなったわけではないので、依然として敷居は高いのだけど。 その久兵衛さんで恐らく誰もが美味しいと思う…

殿堂入りのお皿たち その91【ジョエルロブション の キャビアアンペリアル】

世界的なグランメゾンであるガストロノミージョエルロブション。 そのスペシャリテの代表的なものが、こちらのキャビア アンペリアル。 まず、見た目に驚かされます。手間のかけ方が半端でないです。 カリフラワーのクリーム、カニ、キャビアの組み合わせで…

殿堂入りのお皿たち その89【ナリサワ の 里山キュイジーヌ】

里山キュイジーヌをうたうお店がある。 料理に哲学性を織り交ぜてくるお店、私はそのようなお店は好きであるが、ともすると押しつけがましい感じになってしまうこともある。 しかし、こちらのお店では、和と洋の区別も意識させず、巧みに独自の境地を切り拓…

殿堂入りのお皿たち その88【かつ元 の とんかつ】

かつ元さんは調布という立地もあってか、とんかつ界でも殆ど無名のお店かと思われます。とんかつ界では、なりくら、ポン多、丸五、あげづきさんあたりの名前が挙がることでしょう。私は、胡麻油が香るジャンクなとんかつが好きなので、その点から言うと、こ…

殿堂入りのお皿たち その86【コンヴィーヴィオ の カチョエペペ】

世の中に珠玉のパスタはあまたあるが、こちらのカチョエペペは間違いなくそのうちの一つに入る。 カチョエペペは単純なパスタ故に、パスタそのものの出来が正面に現れる。 こちらのカチョエペペには変遷があり、少し幅広から、かなり幅広に移ってきているよ…

殿堂入りのお皿たち その87【アヂト の フルーツサンド】

駒澤大学の駅から離れた地に、まさにアジトのようなお店アヂトさんがある。 建物も興味深く、メニューも興味深い。 しかし、興味深いだけでなく、そこには奥深さもあり訪問する価値がある。 多くの素晴らしいメニューがあるが、ここは、映えを優先し、いちご…

殿堂入りのお皿たち その85【豪龍久保 の のどぐろ】

近年、のどぐろが一気に人気の魚になったわけですが、 のどぐろの焼き物の中でも最上位のものがこちら。 抜群の火入れと皮目の美味しいさはこれ以上のものは無いと思わせる凄さがあります。 見た目も美しいですね! 豪龍久保 tabelog.com