殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

殿堂入りのお皿たち その238【ティムホーワン の 大根餅】

大根餅にもいろいろあるわけですが、大根の風味が色濃く残る大根餅は少ない。 こちらの大根餅はかなりの大根具合! 望むべくは、干しエビが大量に入っていると個人的には嬉しいですが、 これはなかなかの大根餅です。 添好運 新宿サザンテラス店 (ティムホ…

殿堂入りのお皿たち その237【かつ吉 の 冷やしカツ丼(カレー)】

冷やしなんとか、という食べ物はままあるかと思われますが、 冷やしカツ丼は珍しい!! しかもそれが美味しいときています。 とんかつが、水に浸っているわけですが、それでもとんかつはサクサクです。 カレーの風味と相まって、夏にぴったりのとんかつとな…

殿堂入りのお皿たち その236【秦唐記 の びゃんびゃん麺】

麺は、それこそ何百種類もあるわけですが、 漢字の難しさで言えば、この麺が最強でしょう! 三枚目の写真に、漢字の写真があります。 これは3種の味が盛られた汁無し麺ですが、麺の食感を味わうには最適です。 日本のひもかわうどんなどに比べるともちもち感…

殿堂入りのお皿たち その235【イマダミナコ の 絞りたてモンブラン】

去年あたりから、絞りたてのモンブランを出すお店が一気に増えてきました。 もともとは、東京では、谷中の和栗やさん、そこからモンブランスタイルさんが、 絞りたてのモンブランを出していましたが、 昨年あたりから、京都を中心に、沙織さんなどがレベルの…

殿堂入りのお皿たち その234【新宿中村屋 の 伊府麺】

新宿中村屋さんといえば、恋と革命のインドカレーでつとに有名ですが、 実は、数多くの洋食のメニューもあります。 その中でも異色なのが伊府麺。 もともとは決して高級なものではないのですが、その独特の食感から根強いファンがいる麺です。 一度揚げられ…

殿堂入りのお皿たち その233【ペリメニキッチン の バスクチーズケーキ】

ペリメニキッチンのバスクチーズケーキは、 ラビーニャのレシピと、こちらのお店自家製のサワークリームが合わさって出来上がっている。 こちらのサワークリームは、世界でも有数のものなので、このバスクチーズケーキも世界有数のものとなる。 いつもあるわ…

殿堂入りのお皿たち その232【ShinoiS の 生月餅】

中華料理というとどうしてもデザートが弱いわけですが、 こちらでも、その打破を予感させるデザートを出してくれます。 普通、月餅というと、おも〜〜い、デザートにならない甘味ですが、 こちらは、それを生仕立てにすることで、デザートとして好適なものに…

殿堂入りのお皿たち その231【エクアトゥール の ガスパチョのセルクル仕立て】

イノベーティブフュージョンの隠れた名店であるエクアトゥールさんですが、 その範疇は、フレンチ、和、中華にとどまらず、スペインをも包含する。 このセルクルの中には、あらゆる要素が詰まっているが、なんとオレンジの色は、ガスパチョテイストである。 …

殿堂入りのお皿たち その230【テクストゥーラ の よだれどりの三段活用】

スパニッシュと中華が同居する面白いお店ですが、 そちらの名物の一つがこれ。 よだれ鶏はもはや珍しくないのですが、そこに餃子と麺、さらには豆乳を組み合わせて、全てをありがたく頂こうという素晴らしいメニュー。 よだれ鶏好きにはたまらないメニューで…

殿堂入りのお皿たち その229【一保堂茶舗  の 煎茶】

アイスの煎茶でも驚くほど美味しいものが気軽に頂けるお店がある。 それも丸の内のど真ん中で。 夏目漱石にちなむお茶の味わい方に氷出しのものがあるが、その味を彷彿とさせるものがあります。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その228【すぎた の 鮨】

今現在、食べログ全 802320 件中、一位のお店です。 一位と聞くとかしこまりそうな感じですが、お店の雰囲気は優しい雰囲気。 大将のお人柄もあるのですが、やはり何よりも鮨への情熱と気配りは比類無きレベルです。 肩肘張らずに純粋に美味しい。やはり素晴…

殿堂入りのお皿たち その227【おまかせ亭 の 野菜の冷やしカレー】

なんとも珍しい食べ物です。 宮崎の冷や汁のカレー版のような(;・∀・) しかし、野菜は一つづつ丁寧に下ごしらえされ、カレーは、 うーん、普通のカレーでは無いですが、スパイスのきいたオニオンベースのものです。 昆布だしも効いていたりします。 普通の…

殿堂入りのお皿たち その226【レフェルヴェソンス の 鮎】

レフェルヴェソンスさんの夏の風物詩とでも言うべきお皿です。 鮎を部位ごとに最適の調理をして、計算し尽くされた具材と一緒に、ガレットでくるんで頂きます。 普通のフレンチでは食べられないお皿であり、レフェルヴェソンスさんのスペシャリテですね。 ta…

殿堂入りのお皿たち その225【くろぎ の 鱧そうめん】

泣く子もだまるくろぎさんですが、 とある日の一品目のお皿が、これでした。 いきなり、脳天打ち抜かれましたね。 鱧のそうめんとは、なんとも贅沢で、これはくろぎさんならでは。 豪華な食材を前面に出すよりも、鱧のような(もちろん贅沢ですが)魚で、 こ…

殿堂入りのお皿たち その224【中村屋 の インドカレー】

お料理の味で決まる殿堂入りもありますが、やはりいろいろな要素が絡んできます。 まあ人間ですから、お店の雰囲気や、コスパなどにも左右されます。 特に左右されるのがストーリー。 中村屋さんのカレーは、それ自体かなり美味しいですが、そのストーリーが…

殿堂入りのお皿たち その223【山﨑 の モルダウのごとき流れの日本料理】

お料理は、もちろん一品の力が大きいわけですが、 流れの中で力を発揮するお皿もあります。 そういう意味では、殿堂入りのお皿たち、という言葉だけでは、お料理を語れないのは明らかです。 そこで、本日は趣向を変えて、流れの妙に殿堂入りを出させて頂きま…

殿堂入りのお皿たち その222【ShinoiS の 杏仁豆腐の新境地】

杏仁豆腐の独特な芳香と風味は、時として魅力的であり、時として奇妙となる。 杏仁豆腐は、デザートとして食されることが多いが、その独特な風味は料理としてうまくはまれば、印象的なお皿となろう。 シノワさんでは、お料理の中に杏仁豆腐が定期で入ってく…

殿堂入りのお皿たち その221【つけ麺大王さん の 翡翠ロースらーめん】

いわゆる街中の中華料理屋さんが激減しているそうです。 こちらも、結構年季の入った中華料理屋さんですが、このお店で気に入っているメニューがこちら。 こんがり揚がったロースカツとラーメンの組み合わせがたまらない一品。 麺は、クロレラ?の入った珍し…

殿堂入りのお皿たち その220【魚伊 本店さん の 関西風うなぎ】

関西の人からすると、怪訝に思われるかも知れないが、 関東者の私からすると、関西の蒸さないうなぎはあこがれである。 個人的には圧倒的に、関西鰻の方が好きです。 しかし、関西でも関東風のうなぎ屋さんが増え、関西風は少数派になっているようです。 こ…

殿堂入りのお皿たち その219【ランタンポレルさん の サバのコンソメ】

サバははまるととても美味しい魚ですが、 コンソメとは聞いたことが無く、これはスペシャリテと思われます。 こちらのお料理はどれもスペシャリテと思わせる独創的なものですが、このお皿は見た目はシンプルですが、その最たるもの。 アクも卵白を使わず、旨…

殿堂入りのお皿たち その218【セクレトさん の 富士山の薪のお皿】

セクレトさんといえば、驚きのあるお皿を連発する分子調理法の系譜を継ぐお店である。 このお皿は、蓋を開けた際に燻煙が立ち上るお皿です。 動画を載せれないのが申し訳ない。 天城軍鶏が一層引き立つ香りで包まれています。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その217【アカシア の キャベハヤ】

新宿で長い歴史を誇るアカシアさんの看板メニューのひとつ。 名物のロールキャベツとハヤシライスがハーフ&ハーフで頂けるお皿。 堪えられない洋食屋さんの味を堪能できる。 ロールキャベツにかかっているシチューの味もたまらない。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その216【ShinoiS の 杏仁豆腐】

殿堂入りのお皿たち その215【果実店canvasさん の マンゴーパフェ】

比較的最近、幡ヶ谷に出来たフルーツパフェ屋さんです。 この時期は、太陽のたまごと宮崎マンゴーを使ったパフェがあります。 ここまで上質なマンゴーを使ったパフェはなかなかありません。 お値段も高いですが、珠玉のパフェです。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その214【アロマフレスカ の ティラミス】

アロマフレスカと言えば、言わずもがなのイタリアンの名店である。 アロマフレスカさんは、ドルチェを5,6種類用意しており、 一つだけオーダーしても良いし、全てをオーダーしても良い。 これまで、毎回、全てをオーダーし、全てを食べている。 デザート…

殿堂入りのお皿たち その213【鮨 龍次郎 の マグロの握り】

やはり関東者にとっては、まぐろは鮨の華である。 名店「海味」さん出身の大将が満を持して出してくる、やま幸のまぐろ。 もちろん、二度とおなじまぐろはないわけではあるが、 その時に頂けるベストともよべるマグロが頂ける。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その212【富山不破福寿堂 の かのこ餅】

かのこ餅が大好きです。 かのこ餅はいろいろなメーカーのものがありますが、富山不破福寿堂さんのかのこ餅が筆頭だと思います。 トレハロースの力は大きいでしょうが、その食感と金時豆いりの味はたまりません。 tabelog.com

殿堂入りのお皿たち その211【かんだ の お椀】

お椀は、やはり日本料理の華である。 お椀での味が、全てのお皿の料理の味の根底となるからである。 かんださんのお椀は、塩味も旨味も派手さは無くぎりぎりの線を攻めてくる。 それだからこそ、最後に昆布の旨味がふわっと襲ってくるという味わいが強調され…

殿堂入りのお皿たち その210【カフェフルーランさんの アフォガード】

アフォガード、魅力的なスイーツですが、なかなかこれは、というものがありません。 アイスもエスプレッソも美味しくなければならないというのは意外とハードルが高いです。 こちらのアフォガードはとても美味しいです。 カフェオレグラッセも外せませんが(…

殿堂入りのお皿たち その209【イルマン堂さんの プリン】

プリン、連続でございます(笑) バターマスターさんと対極にあるプリンがこちらでしょうか。 暗闇(暗室?)の中で頂く個性的な四角いプリン。 一気に涼しくなれるプリンです(笑) tabelog.com