里山キュイジーヌをうたうお店がある。
料理に哲学性を織り交ぜてくるお店、私はそのようなお店は好きであるが、ともすると押しつけがましい感じになってしまうこともある。
しかし、こちらのお店では、和と洋の区別も意識させず、巧みに独自の境地を切り拓いている。全てのお皿には意思が込められており、考え始めるとなかなかに疲れてしまうが、純粋に味わっていてもとても美味しいと感じられる凄いお店である。
ミシュラン二ツ星、アジアベストレストランという肩書きがそうさせたのか、料理が先にあり、ミシュラン二ツ星、アジアベストレストランに結びついたのか。恐らく、その両方であろう。
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