殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

⌘ 中華料理

殿堂入りのお皿たち その34 【オトメの青海苔と松の実のチャーハン】

ミシュランに載らずとも、至極のお皿はもちろんたくさん存在する。 黄金の組み合わせを成し遂げたお皿はたまらない魅力を発する。 特に、それが独創性にすぐれ、かつ、食べ手の嗜好の琴線に触れれば、それはもう殿堂入りのお皿となる。 まさに、美味しい料理…

殿堂入りのお皿たち その18 【メゾンドユーロンの杏仁豆腐】

大抵の中華料理屋さんのメニューには、デザートとして杏仁豆腐がある。 中華料理は他の料理に比してデザートが弱い印象があるが、それはさておいて、杏仁豆腐には以外とバリエーションがある。 杏仁には幾つかの種類があり、それぞれ香りが強かったり味が異…

殿堂入りのお皿たち その6 【辣上帝の酸辣粉(サンラーフン)】

世の中に多くの麺料理あれど、日本でちゃんとした酸辣粉を頂けるお店は殆どない。 しかし、こちらのお店では、極太の春雨麺、極上の酸辣粉を頂ける。 店主は何度も中国に足を運びこの麺を輸入しようとしたらしいが困難だったようだ。 それを国内で生産できる…

殿堂入りのお皿たち その5 【香妃園の鶏煮込みそば】

中華には有無を言わせぬ魅力がある。 高級素材を用いたものも良いが、極上の鶏そばを提供してくれるお店が六本木にある。 麺が特別に美味しいわけではないが、鶏のスープとの相性は良い。 鶏のスープといっても、ポタージュ的な濃いものから、澄んだスープの…

殿堂入りのお皿たち その1 【センスの北京ダック】

この世には、一生の記憶に残る珠玉のお皿たちが存在する。 そう、まさに殿堂入り、とも呼ぶべきお皿たち。 記念すべき、その1、は、マンダリンオリエンタルホテルの誇る広東料理店、センスさんの北京ダックである。 この北京ダック、ダックの半身から、6切…