殿堂入りのお皿たち その9 【日本橋蛎殻町 すぎた】
日本の誇る食文化、鮨。
その最高峰の一角に挙げられる、日本橋蛎殻町 すぎた。
先週の情熱大陸でも放送された通りの大将の人間味がそのまま現れたお鮨を頂ける。
どの握りも寸分の隙もない満足感の高い握りである。ネタは大きめだが、寸分も粗さを感じさせず繊細さを保っている。お酢は赤酢も使ったブランド酢。
当然のことながら、一つ一つのネタに対する仕込みには驚くほどの手間と心が込められている。食べる時には、それが一瞬にして味覚の天国へと昇華する。
更には典型的な江戸前の仕込みだけではなく、美味しく食べるための多くの独自の工夫も数限りない。分かりやすいところではヅケマグロの身の厚さにこだわった包丁の入れ方など。
ネタの仕込み、ネタの大きさ、シャリの塩梅、シャリの大きさ、それらのバランス、全てにおいてベストと思わせるお鮨が水天宮前にある。
水天宮前駅105m
[火~金]17:30~、20:30~
[土・祝]17:30〜、20:30〜
[日]昼:12:00〜夜:17:00~19:45、20:00~