殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

⌘ イタリアン

殿堂入りのお皿たち その214【アロマフレスカ の ティラミス】

アロマフレスカと言えば、言わずもがなのイタリアンの名店である。 アロマフレスカさんは、ドルチェを5,6種類用意しており、 一つだけオーダーしても良いし、全てをオーダーしても良い。 これまで、毎回、全てをオーダーし、全てを食べている。 デザート…

殿堂入りのお皿たち その183【ヴィンチェロさんの骨太なイタリア料理】

日本におけるイタリア料理は、結構しゃれた繊細なものが多いです。 もちろん、各州の郷土料理を出すマニアックなお店もたくさんありますが、 王道にして骨太なお皿を出してくれるお店はそれほどは無いと思います。 ヴィンチェロさんを語るときにワインは外せ…

殿堂入りのお皿たち その178【ヴィンチェロ の リゾット】

※時差更新です。リアルタイムではありません。 何をもってイタリアンとなすかは難しいところであるが、 やはりイタリアの風土で生み出される食材を用いる、ことがまず挙げられよう。 しかし、ここは日本であり、イタリアそのものが一番美味しいとも限らない…

殿堂入りのお皿たち その131【アロマフレスカ の ジロール茸のタヤリン 焼きリコッタ風味】

パスタの中で、個人的にタヤリンの食感が好きです。 タヤリンはそれほどメジャーなパスタではないので、タヤリンが頂けるお店は必然的に限られてしまいます。 このタヤリンが、東京のイタリアンの雄のひとつ、アロマフレスカさんで出されることがあります。 …

殿堂入りのお皿たち その103【ズッペリア オステリア ピティリアーノ の ビゴリ】

それほどメジャーでは無いけれど、魅力的なパスタがある。 その名もビゴリ。 ビゴリは、ヴェネト州名産のロングパスタで、その太さと弾力感が特徴。長チューブ型の押出成形で作られる独特の麺です。 東京でビゴリを頂けるお店はそれほどありませんが、こちら…

殿堂入りのお皿たち その102【ディズユイット の 穴子のテリーヌ】

殿堂入りのお皿とは、まさにこのお皿のためにあると言えるほどのお皿。 付け合わせにも全く手抜きはないが、なんと言ってもテリーヌの出来映えが凄い。 だいたいテリーヌに悪者なし、と言うのが私の家訓のようなものなのですが、 そのテリーヌの中でもずば抜…

殿堂入りのお皿たち その94【アロマフレスカ の リゾット】

アロマフレスカ、それは、新鮮な香りという意味。 店名が料理の性質を示唆していることは多いものの、ちゃんと店名通りのお皿が体現できていることは少ない。 こちらのお店は、どのお皿をとっても、なるほどと思わせられる。 どのお皿をとっても、オリーブオ…

殿堂入りのお皿たち その86【コンヴィーヴィオ の カチョエペペ】

世の中に珠玉のパスタはあまたあるが、こちらのカチョエペペは間違いなくそのうちの一つに入る。 カチョエペペは単純なパスタ故に、パスタそのものの出来が正面に現れる。 こちらのカチョエペペには変遷があり、少し幅広から、かなり幅広に移ってきているよ…

2019イタリアン 星評価

イタリアンはミシュランでなかなか評価されないように感じます。明らかに星を取るべきお店が星を取れていない。もっとイタリアンに陽を当てるべきと思います。 以下に、個人的な日本料理の星による格付けを記しておきます。訪問できてないお店もあるのが残念…

殿堂入りのお皿たち その38 【スパ吉の ミートソースパスタ】

ミートソースのパスタはとてもメジャーな食べ物である。 多くのお店で、このメニューを目にすることができる。 そんな中、ミートソースとパスタがともにピン!とくることはあまりない。 しかし、こちらのスパ吉さんのミートソースは抜群である。 なんと場所…

殿堂入りのお皿たち その22 【K+のパスタ】

こちらのお店はもちろんコースでも凄いお料理の連続なのですが、 やはりその中でもパスタが出色の出来栄え。 現在のシェフはサローネでの経験があり、その流れをくんで複雑なテイストのお皿が多いです。 そんな流れの中、やはりパスタはストレートな美味しさ…

殿堂入りのお皿たち その14 【かわ村の魚】

かわ村さん、イタリアンと和が混在したお店である。 しかし、ここの真骨頂は、魚、にある。 写真は、魚の前菜5種盛り合わせである。 普通では味わえない、魚、調味料を頂くことが出来る。 例えば、鯨の魚醤などが使われていたりする。 カウンターで仕立てて…