殿堂入りのお皿たち

世の中にあまた煌めく珠玉のお皿たちの記録

殿堂入りのお皿たち その3 【じゆうさんの蕎麦】

東京都には3000軒を超える蕎麦屋が存在する。

その中でも頂点とも言えるお店が、東長崎にあるじゆうさんである。

蕎麦は香るもの、とは理解していても、こちらのお蕎麦は香る、というレベルを超えている。自分が、蕎麦の畑のど真ん中に立っている気分になること請け合いである。

純粋に蕎麦の香りを楽しみたいなら、せいろが一番である。

より野性味ある風味を楽しみたければ、田舎そばを。

こちらのお蕎麦の香り高さは本当に信じられないレベルであり殿堂入りにふさわしい。まだこれを感じていない人には是非とも、この驚きを共有して欲しい。

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せいろ

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田舎そば

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じゆうさん:ミシュラン ビブグルマン

東長崎駅から558m

[火~金]11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~20:30(L.O.20:00)
[土]11:30~14:30(L.O.)/17:30~20:00(L.O.)
[日]11:30~17:00(L.O.16:30)

定休日 月曜

殿堂入りのお皿たち その2 【レフェルヴェソンスの定点、蕪】

全ての食材は、命である。

それは、動物でも植物でも変わらない。

ミシュラン2ツ星のフレンチ、レフェルヴェソンスには、定番の料理がある。

定点と名付けられた、その両料理は、なんと、蕪である。

蕪の味わいは季節で変わるが、その変化は、まさに蕪が命だと実感させてくれる。

 

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定点 蕪

そしてその調理法も、蕪の命を最大限に引き出している。

蕪の味を妨げるものは一切加えず、見た目もシンプル。

しかし、手間暇は惜しみなくかけられており、その工程を知れば、驚かない人はいないであろう。

 

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蕪 断面

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「レフェルヴェソンス」ミシュラン二ツ星

106-0031 港区西麻布2-26-4
Tel 03-5766-9500
E-MAIL info@leffervescence.jp

Lunch 12:00-16:00 (13:30 L.O)
Dinner 18:00-23:30 (20:00 L.O)

定休日  毎週日曜日、月曜日

殿堂入りのお皿たち その1 【センスの北京ダック】


この世には、一生の記憶に残る珠玉のお皿たちが存在する。

そう、まさに殿堂入り、とも呼ぶべきお皿たち。

 

記念すべき、その1、は、マンダリンオリエンタルホテルの誇る広東料理店、センスさんの北京ダックである。

この北京ダック、ダックの半身から、6切れが目の前で切り出される。

食べ方は自由自在、皮だけ食べるもよし、皮と身を合わせてもよし、そこに、ネギなどの薬味を合わせてもよし。

個人的には、最初の1枚は、贅沢に皮だけで食べることをオススメする。この一枚で、まず脳天と舌にいかづちを落とす。

残りは、お店の方にお任せするのが賢い方法である。こちらのスタッフは優秀であり、最適な食べ方で食べさせてくれる。わかりやすく言えば、薄い味の巻き方から、味の強い巻き方へと進んでいく。

そして、最後には、脂の強い切り身を使った、印象深い巻き方の北京ダックを提供してくれる。

そう、こちらの北京ダックは、ダックそのものも一級であるが、スタッフの助けも借りて、まさに殿堂入りのお皿へと昇華する。

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北京ダック

そして、こちらの北京ダックには、さらに二つの料理が付いてくる。それぞれ、違った切り口からダックを楽しみことができ、殿堂入りのお皿はさらに彩られる。

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腿肉の炒めレタスカップ包み

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葱と焼鴨の細切り入り香港細麺

そして、外には東京の灯りが煌めく。

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北京ダック

世の中には、この灯りの数ほどの、殿堂入りのお皿たちが存在する。

ああ、なんと生きていることとは素晴らしいのだろうか!

 

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ミシュラン一ツ星

〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1 +81 (3) 3270 8188
営業時間
全般 0120-806-823 (レストラン総合予約 / 9:00~21:00)
ランチ 11:30〜14:30(ラストオーダー 14:30)
ディナー 17:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)
飲茶 11:00~15:00(ラストオーダー 15:00)(土日祝)

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運営者:Specialite

初出掲載:2019年11月1日